白内障手術の問題点

白内障手術の問題点はいくつか考えることが出来ます。

いくら日帰り手術が可能になったとは言え、100%問題がないということはありえません。

簡単な手術だし、ポピュラーなものだから絶対に大丈夫だと思っていることが、一番の問題なのかもしれません。

 

具体的な白内障手術の問題点についていくつか挙げてみましょう。

 

・合併症が起こることがある

  ごく稀ですが、合併症が起きることもあります。

  出血をしたり、細菌感染が起きたり、濁っていない部分の水晶体に傷がつく、後嚢が傷つく、網膜が傷つくなど。

  手術中には何が起こるか分かりません。

  検査では分からなかった病気が潜んでいることもあるのです。

  突然のハプニングが起こるかもしれません。 

  リスクについては手術前にキチンと担当医から説明を受けると思いますが、分からないことや不安なことがあったら質問をすることが大事だと思います。

 

・後遺症の問題

  白内障のうち、老人性白内障は80代以上には100%現れるものだと言われています。

  高齢者は手術に耐えられる体力が問題になってきます。

  簡単な手術方法が適用されればいいのですが、白内障の進行具合によっては、日帰り手術が不可能なことがあります。

  手術後のケアも大事になってくるのです・

 

・お金の問題

  以前、白内障の手術は保険適用外でした。

  今では保険が適用されるのですが、加入している保険によって自己負担額が変わってくるのです。

  そこに金銭的な差が出てきてしまうのも問題だと思います。

白内障手術の費用

白内障の手術費用は病院によっても違ってきます。

病院の規模によって、費用というのは全く違ってくるのです。

それは日本の保険制度にも理由があるのです。

 

負担額によっても異なってくると思います。

白内障は80代以上の高齢者に多い病気であり、高齢者には老人保険が適用されるのです。

ですから、負担金額というのは保険によっても違ってくるのです。

 

手術の方法によっても費用は変わってきます。

日帰り手術が可能な場合には、入院費用は不要になります。

 

検査も含めると、

 

・1割負担の場合

  手術前の検査 → 約2,500円

  手術片目につき → 約15,000円

 

・2割負担の場合

  手術前の検査 → 約5,000円

  手術片目につき → 約30,000円

 

・3割負担の場合

  手術前の検査 → 約7,000円

  手術片目につき → 約45,000円

 

手術のリスクなども関係してくるので、薬代などによっても多少前後することがあると思いますが、一般的な料金だっていうことを考えておくといいのではないかって思います。

 

またこの料金にプラスしてクリニックにかかった際の診察料や薬代、手術後の診察代や検査費用ということもかかってくるのです。

手術もその種類によっては料金が違ってくるのです。

手術前には料金に関することも説明があると思います。

白内障手術の種類

白内障の手術の種類にはいくつかあります。

 

・超音波水晶体乳化吸収術 + 眼内レンズ挿入術

  もっともポピュラーな手術方法で最初に検討される手術方法です。

  手術時間も短く、日帰り手術が可能なのです。

  濁ってしまった水晶体を超音波で削り、吸い出します。

  その削った水晶体に人工レンズを挿入します。

  傷も3~5mmと小さく、乱視も起こりにくいのです。

  合併症も起こりにくく、アフターケアもそんなに大変ではない手術方法でもあります。

  傷口も小さいので縫合する必要がありません。

  自然治癒で傷口がふさがるので、体への負担が少ない手術方法です。

 

・水晶体嚢外摘出術 + 眼内レンズ挿入術

  超音波水晶体乳化吸収術困難な場合に行われる手術方法です。

  進行した白内障に適用される手術方法です。

  水晶体を白内障の部分に合わせて切除するので、傷口も大きくなります。

  白内障の進行具合によっても傷口は変わってきます。

  傷口が大きいので、縫合が必要になり、乱視の可能性も大きくなります。

 

・水晶体嚢内摘出術

  滅多に行われない手術方法です。

  水晶体を包んでいる袋を摘出します。

  水晶体を摘出するため、人工レンズを挿入することが出来ません。

  コンタクトレンズやメガネによって、矯正をすることが必要になってきます。

白内障手術の危険性

白内障の手術の危険性は当然いくつかあるのです。

白内障はポピュラーな病気ですが、当然手術にはリスクも伴うのです。

15~20分の白内障の手術であってもリスクはあります。

99%成功をすると言われていますが、ごく稀に危険なことが起こるということも考えておかなければいけないと思います。

ミスではなく、予期しないことが起こるということをしっかり頭に入れておくべきです。

 

また、医師からもリスクに関する説明はあると思います。

もし、そのリスク、危険性を説明してくれない医師であったら、手術を受けるのは止めたほうがいいのかもしれません。

 

手術中は水をかけながら行います。

眼内圧力を調整しながら行うのですが、稀に急激な眼圧低下によって、出血をする場合があります。

もちろん、出血をしないように眼内圧力は調整しながら手術を行います。

 

全身麻酔で行うので、麻酔によるショックだったり、アナフィキラシーショックが起こることがあります。

アナフィキラシーショックは本人でも分からないものがあると思うので、事前にチェックが必要です。

手術器具の金属やゴム手袋でもアナフィキラシーショックが起きるので、アレルギーテストが行っておいたほうがいいと思います。

 

目にメスを入れるので、そのリスクもあります。

何かの拍子で網膜が傷つくこともあります。

白内障手術の内容

白内障の手術の内容というのは、色々ありますが、大きく分けて3つあります。

人工のレンズを挿入するものが一般的で、もっとも多くの方が受ける手術でもあるのです。

傷も浅く、比較的時間も短いので、体への負担も少なくて済むのです。

一般的に日帰り手術が多いものが人工レンズを水晶体に挿入する方法なのです。

もっとも多く、もしもその手術が出来ないという場合には、他の方法になるということなのです。

第一に検討をされる手術の方法が濁った水晶体を削って、人工レンズを挿入する方法なのです。

 

その方法が出来ないともなると、今度は水晶体に更に大きな傷をつけることになります。

ですから、体への負担も大きいですし、炎症を起こす可能性もあります。

日帰り手術ということは難しくなり、入院をしての手術になります。

手術時間も大幅に増えます。

その分、手術が難しいということでもあるのです。

 

更にその上の難しい手術があります。

大変珍しく、年間での手術数も少ないのです。

また、執刀医師の高い技術も求められるのです。

 

白内障が進行すればするほど、難しい手術方法になるので、出来るだけ早くに治療を開始し、手術を受けるといいと思います。

それがとても大事なことになってくるのではないかなと思います。

リスクが少ない手術方法のほうが安心できると思います。

白内障の治療方法

白内障の治療方法は手術というのがもっとも多いですし、根本的な治療でもあるのです。

薬での治療方法もあります。

今は新しい薬も開発され、アメリカやヨーロッパ諸国では点眼薬がポピュラーになってきているのです。

 

薬にも様々な種類があり、また点眼薬だけではなく、内服薬も種類が多くなってきています。

漢方もあります。

個人によって、その作用にも差がありますので、出来るだけ色々な医師に相談をするといいのではないかと思います。

どういうものが自分に合う治療方法なのかっていうことを考えてみるのもいいのではないでしょうか。

 

白内障の治療方法の中でも、昔から手術がもっとも多く、根治させる方法なのですが、その手術の方法にも様々なものがあるのです。

医学の進歩によって、白内障の治療方法にも様々なものがあるのです。

 

白内障の原因によっても治療方法は異なってくるのです。

糖尿病が原因の場合には手術の方法もまた変わってきます。

 

ステロイドホルモン剤が原因の場合には、薬を変えるということも治療方法の一環として考えることが出来るのではないかなと思います。

ですから、糖尿病の治療をすることも白内障の治療につながるということがあるのです。

原因によって治療方法も変わってくるのです。

白内障の原因

白内障の原因は様々なものがあります。

 

老人性白内障の場合には原因は高齢にあります。

高齢になると、体のあちこちに支障が出てきます。

ですから、原因らしい原因というのはあまり考えられないのかもしれません。

高齢になって目の水晶体も限界に近くなってきているということだと思います。

長年使い続けてきたものが、毎日使っていることで不具合を起こすということと同じことだと思います。

老人性白内障は年齢を重ねることが原因なのです。

 

先天性白内障の場合は、胎児の時に母胎内で何かしらの原因で目に傷がつくことで起こるものです。

これは遺伝子の問題も出てくるようですが、命に関わることではないので、出生後の治療である程度は症状を抑えることも出来ますし、手術をするという方法もあります。

 

糖尿病が原因の白内障もあります。

糖尿病体質の方は十分な注意が必要となってくると思います。

糖尿病にならないためにも、普段から生活に注意をしておくことも大事だと思います。

 

アトピー性皮膚炎から起こる白内障の場合には、使っている薬に原因があることが多いです。

ステロイド剤は白内障の原因にもなるので、使用する場合には注意が必要になってくるのです。

薬というものも原因になることがあります。

白内障の症状

白内障の症状とはどのようなものなのでしょうか。

色々な症状が出てくるのですが、初期症状だけでは白内障だということに気が付かないことがあるので、とても危険なものでもあるのです。

気が付いた時には白内障がかなり進行していたっていうことも少なくはないのです。

 

白内障は目の中の水晶体が濁る病気です。

白く濁るのが一般的なのですが、黄色く濁ることもあります。

ですから、自分でも少しチェックをしてみるといいのではないでしょうか。

鏡で目をチェックして濁っているようであれば、白内障の確率が高いのです。

 

目の中の水晶体が濁ることで、光りの調整が出来なくなってしまうのです。

そうなると、ちょっとした太陽の光りも極度に眩しく感じられてしまいます。

白内障が他の目の病気と大きく違うことは、光りの調整なのです。

 

視力の低下、物が二重、三重に見える。

そしてかすんで見えるということもあります。

生活に支障が出るので、それも異変に気が付くっていうことにつながるのではないかなと思います。

 

光りに過剰反応をしてしまうということですので、車の運転などにも支障が出てきてしまいます。

少し異変を感じただけでは、白内障だということに気が付かないということも、白内障の症状の1つと言えるのかもしれません。

白内障になりやすい体質

白内障になりやすい体質というのは、いくつかあります。

老人性白内障の場合には、体質は関係がないと思われています。

それは老人性白内障の場合には80代になると100%の方が発症するからなのです。

 

老人性白内障以外の白内障の場合には、糖尿病が原因になることもあります。

糖尿病が原因で失明をすることもあるのです。

糖尿病体質の方の場合には、十分に注意をすることが必要になってくると思います。

目に異変を感じたら、すぐに専門医に相談をするといいのではないかなと思います。

 

他にもアトピー性皮膚炎を罹患している方も白内障になりやすいのです。

それは薬にステロイドホルモン剤が含まれていることが多いからなのです。

白内障にかかりやすい薬でもあるので、注意が必要になってくると思います。

 

遺伝性のものもあります。

身内に白内障の方がいた場合には、自分もなりやすい体質であることを頭の中に入れておくといいのではないかと思います。

 

あとは生活習慣だと思います。

飲酒、喫煙、バランスの悪い食生活、睡眠不足、目に傷がつくようなことをしてしまった場合など、ちょっと気を付ければ改善することが原因になっていることが多いのです。

自分の生活を見直して、白内障になりやすい体質なのかということを考えてみるのもいいと思います。

白内障で困ること

白内障にかかって困ることは、やはり視力の問題だと思います。

視力が低下するっていうことだと思います。

また、光りが眩しく感じるので、車の運転などでは不便に感じることがあると思います。

日常生活の上でもとても不便だと思います。

 

ものが見えにくくなるということは、普段の生活を送る上でも様々な困難になると思います。

テレビや新聞などの情報に関しても見えにくくなることで疎くなってしまうということもあると思うのです。

 

特に外に出た時にとても困ると思います。

信号など光りが眩しくて見落としてしまうっていうこともあると思います。

 

目が見えなくこと自体、とても困ることです。

特に普段見えていたのに、急激に見えなくなるというのは、とても怖いことでもあると思うのです。

外に出ることも億劫になると、世界が狭くなるっていうことにもつながると思います。

 

そうなると、精神的にも良くないと思うのです。

白内障によって精神的にも悪影響を及ぼしますし、また当たり前に出来ていたこともできなくなってしまうということもあると思います。

白内障で困るもう1つのことは、視力の低下が始まった時に、それが白内障の症状だということに気が付かずに治療が遅れるということもあるのではないかなと思います。